婚活女子
婚活パーティーや街コンに友達と参加して、自分だけがカップリングできないときの置いてきぼり感、半端ないと思います。
ヘタをすると、友情にひびが入ってしまうこともありますよね。
誰も悪くない。それは分かっていても、心の奥から湧き上がってくる嫉妬心をコントロールすることができず、苛立ち、悲しみ、そして自己嫌悪…。
ジェラシーに捕らわれている最中は苦痛そのものだと思います。
できることなら早く開放されたい。こんなどす黒い感情に振り回されている自分は偽りだ。そう思いたい気持ち、よく分かります。
しかし、妬みや嫉妬の感情は動物的な本能として元々あるものですから、これをコントロールしようとすることがそもそも無理な話なのです。
人生達観しているような穏やかな表情の好々爺でも、生まれて数ヶ月の赤ちゃんでも例外ではありません。
そのことを知っていれば、
婚活女子
と、穏やかにやり過ごすことができるようになるかもしれません。
嫉妬心はあるものとして受け入れる
一番良くないのは、嫉妬心を醜いものとして心の底に押し込めて見ようとしないことです。
これでは自分の中に生じた感情を整理することができません。
現実逃避は問題を棚上げしているだけなので、ふとした拍子に負の感情がふくれあがって、大切な友情を失ってしまうことにもなりかねません。
まずは冷静に、自分がなにに嫉妬しているのか?どうしたら少しでも良いほうに持って行けるのかを考えてみましょう。
【私が女友達に嫉妬しているワケ】
- 婚活パーティーに行くと、いつも友達ばかりカップリングする。
- 彼氏ができると、私にはあまり連絡をしてこなくなる。
- 私よりも会話力が高い。
- 私よりもやせている。
- 私よりもセンスが良い。
【私の嫉妬心はどうしたら沈静するの?】
- あの子に誘われて婚活パーティーや合コンに参加してきたけれど、そもそも私は人見知りなんだから、活動する場所間違えてるよね。1対1でゆっくりと会話ができる結婚相談所のほうがいいかもしれない。
- いつも私にべったりだったあの子からの連絡がなくなるのは寂しいけれど、どうせ彼氏とののろけ話聞かされるだけだし、かえってせいせいするかも。
- あの子はコミュニケーション能力が高いけれど、私はあの子よりも料理が上手。
- ダイエットしてやせたら人生良いほうに変わるかな。
- 持ち物や洋服を思いきって変えてみよう。新しい自分に出会えるかも。
頭の中の整理整頓がスムーズにいくとは限りませんが、しっかりとジェラシーと向き合うことは、今まで見えていなかった自分の感情に気付くことにもなります。
私はこう思っていたのね。なるほど、これをやってみたらスッキリするかもしれない、という発見はきっと、あなたを一回りも二回りも成長させてくれることでしょう。
結婚している女友達への嫉妬は友情にも悪影響を及ぼす
同じ結婚という目的に向かって活動していた友達が先に結婚してしまったとき、「おめでとう」という気持ちよりも先に「おいていかれた」「くやしい」「寂しい」という複雑な感情に捕らわれ、自分自身が嫌になってしまうことは、おそらく避けられないことです。
しかし、それよりも耐えられないのは女友達の態度であったりするかもしれません。
何でもないことのように「結婚式に招待するね!」と言われるのも嫌だし、逆に気を遣われて「結婚」に対する話題をまったく振られないのも癪に障ります。
人間、追い詰められて冷静さを失うと、ささいなことがきっかけとなって不満が噴出してしまう恐れがあります。
結果友達を傷付け、自己嫌悪に陥り自分自身も深く傷付くというにっちもさっちもいかない状況に。
そうならないためには、気持ちを整理するためにも結婚した女友達とはしばらく距離を取るようにしたほうが懸命です。
不自然に離れるのではなく、あくまでも前向きに離れるという意味でも、率直な気持ちを伝えておくのがいいですね。
○○ちゃんへ
一緒に婚活を始めたのに、先を越されちゃって正直複雑な気分。
でも、○○ちゃんが幸せになれるなら、それは心から祝福できることだから、素直におめでとうの言葉を贈ります。
今私がやるべきことは、一刻も早くお相手を探して結婚をすること。
すぐ○○ちゃんに追いつくから、待っててね。
婚活に集中するためにも、しばらく○○ちゃんとは連絡が取れなくなっちゃうかもしれない。
お互いに忙しくなるね。
体に気を付けて、新婚生活楽しんでね。
良い報告ができるように私も頑張ります。
嘘偽りのない気持ちを伝えておけば、女友達の気持ちもラクになるし、いずれあなたが結婚相手を見つけたとき、何のわだかまりもなく素直な気持ちで再会を喜べるはずです。
長い時間をかけて築き上げてきた女の友情であり、これからも育んでいきたいと思えるような友達であるなら、お互いに辛くなる時間を作らないようにするということも大切ですよ!
まとめ
最後に女友達に対する嫉妬への対処法をまとめてみたいと思います。
- 嫉妬の感情は動物的本能なので正常な反応であり、どうにかできるものではない。老人でも赤ちゃんでも持っているものなので、抗わずに受け入れる。
- なにに自分が嫉妬しているのかじっくりと考え、頭の中を整理してみる。
- 嫉妬が原因で友達を傷付けたり自己嫌悪に陥ってしまうくらいなら、しばらく距離を置いてみる。
- 率直な気持ちを伝えることで友達の心も軽くなる。
女友達のほうが先に恋人ができた、結婚したというとき、妬みや嫉妬心が湧き上がってきて苦しくなるのは、近しい相手であればあるほど感じるものです。
しばらく経つと自然に落ち着いてくるものですから、あまり深刻に考えずに心の揺らぎが落ち着くのを待ちましょう。
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