あなたは彼氏ができない状態を何年続けていますか?
そして、これまでの人生で彼氏がいたのは何回ですか?
この記事にたどり着いたあなたは、もしかすると「彼氏いない歴=年齢」でしょうか?
長い人生には様々な心揺さぶられる瞬間がいくつも訪れます。
その1つ1つが、あなたの場合、もしかすると自分の意思とは関係なくやってくるものだったのではないでしょうか?
たとえば旅行(あなたは誘われて参加しただけ)。
たとえば進学(先生のアドバイスに従って無難な道を選択)。
たとえば親の病気(こればかりは望まなくても不意にやってくるのでどうしようもない)。
それぞれに感動や学び、試練等々あなたを一回りも二回りも成長させる要素があったはずですが、あなたはあちら側からやってきたものをただ受容しただけ。
これまでに、自分から行動を起こして何かを成し得た記憶はありますか?
「こんなことを提案しても、きっと誰も乗ってくれない。拒否られるのはつらい」
「失敗したら怖い。無難な道で満足しとこう」
「変な人だと思われたら嫌だな。黙っていよう」
人間には現状を維持しようとする動物的本能があります。
だから、あなたが変化を恐れるのは、実は当然のことなのです。
とはいえ世の中には、積極的に他人と関わり、「リア充」真っ只中の人がいるのも確か。
彼女たちはどうして変化を恐れないの?
どうして簡単に彼氏ができるの?
たった一度きりの人生ですから、できることなら思いっきり自分を解放してリア充してみたいですよね。
そのためにあなたに必要なのは「飛び込む勇気」です。
自分を幸せにするのも、不幸にするのもすべてはあなた次第です。
彼氏ができないのではなく作ろうとしていない
あなたの、彼氏がほしいという気持ちに偽りはないはずです。
けれど、周りを見渡せば既婚者か、およそ恋愛対象にはならないくたびれた中年男性ばかり。
友達に誘われて合コンに参加しても、相手の欠点にばかり目がいき、少しもときめかない。
たまに素敵な男性に巡り会うこともあるけれど、拒絶されるんじゃないかと思うとどうしても尻込みしてしまう。
このままじゃ、同じようなことを何度も繰り返しながら貴重な若さを無駄にしてしまう。
頭では分かっていても、現状を変えられないもどかしさ。
それは確かなはずなのに、心のどこかでそんな自分に安心もしているのではないでしょうか。
リリー
早くいい人を見つけて素敵な思い出をいっぱい作りたいと思う一方で、どうして現状に甘んじている自分を受け入れているのだろう…。
あなたの変わりたいと思う気持ちを阻む「現状維持バイアス」はいったいどうすれば断ち切ることができるのでしょう?
【現状維持バイアス】
失敗や未知の事柄を避け、現状を維持することで自分を守ろうとする心理作用。誰もが持っている人間の本能。
彼氏ができないのは減点法で相手を見ているから
最初に結論を言ってしまうと、現状維持バイアスを断ち切る方法は、相手を「減点方式」で見るクセを直すことです。
あなたの周りにいる恋愛対象外の男性たちにもう一度目を向けてみてください。
- 顔がいまいち
- 太っていて暑苦しい
- 喋り方がキモい
- 気が利かない
- ルーズな印象
このようなマイナスイメージを持って男性を見ていると、どんなに良い面があってもその部分を受け入れられなくなってしまいます。
「いい人だけど、○○だからダメ」
「○○さえなければよかったのだけど…」
仮に誰もが羨むような容姿端麗頭脳明晰、高収入な男性が目の前にいたとしても、「減点方式」で接することがクセになっている女性は、
本人は申し分ないんだけど、あの人の母親とは気が合いそうにないわ。
などと、無理やりにでもマイナス要素を見つけ出して拒絶の理由にしてしまいます。
「減点法」のクセがどれほどあなたの未来を味気ないものにしてしまっているか、考えると切なくなってきませんか?
だからといって、突然加点方式で男性を見ることができるかどうか分からない。どうしたら相手の良い面に目をむけることができるのだろう?という問いには、「少しずつ意識を変えていきましょう」としか言いようがありません。
「減点法」の人間関係が定着している人は、傷付くことを極端に恐れている傾向があります。
せっかく「良い人」判定をしたのに、その矢先に幻滅するような言動をされたら、裏切られたような気持ちになってしまいますものね。
リリー
けれど、お分かりでしょうが世の中に完璧な人間なんて存在しません。
その時の気分によって考え方や価値観が変わることもあれば、体調によって普段とは違う態度を取ってしまうこともあるのです。
まずは「あの人はこういうひとだから」というバイアスを取り払って、積極的にコミュニケーションを取るところから始めてみましょう。
自分自身に、「一日一回は相手の良い面を見つける」という課題を課すのもいいかもしれませんね。
- 顔がいまいち⇒よく見ると目がかわいらしい
- 太っていて暑苦しい⇒でもファッションセンスはいい
- 喋り方がキモい⇒とはいえ話の内容はまとも
- 気が利かない⇒与えられた仕事はコツコツと頑張っている
- ルーズな印象⇒ただ不器用なだけなんだろうな
相手の良い面に目を向けていく習慣ができると、現状維持バイアスが少しずつ解けてきて、今まで避けてきたことがいかに「機会損失」であったかに気付くようになるでしょう。
彼氏ができないのは自分をさらけ出す勇気がないから
「彼氏いない歴=年齢」の女性に共通しているのは、引っ込み思案で物事をネガティブに考えがちなところ。
「どうせ私なんて」という気持ちが根底にあるので、いざというときに尻込みしてしまいます。
中には容姿コンプレックスを抱えている人もいることでしょう。
胸が小さい、脚が短い、太っている、毛深い、肌が荒れている…。
彼氏が人生において一度もできたことのない女性に限って、こういうことに異常なこだわりを見せる傾向がありますが、まったくもって無意味です。
ある程度容姿を整えるということは大切ですが、めりはりボディでツルツルのお肌を持っていなければ彼氏ができないということはありません。
世の中の既婚者やカップルを見れば分かることですよね。
大切なのは容姿ではなく、中身です。
外見を磨く努力をしながら、同時に心も磨いていきましょう。
受け身の姿勢ではいつまで経っても彼氏はできない
婚活女子
物理的に異性が身近にいない場合、どんなに彼氏がほしいと思っても気持ちだけが空回りしてしまいますよね。
そんなときはなるべく異性との出会いのある場に出ていくようにするしかありません。
スポーツサークルや習い事に通ってみるのもいいですし、マッチングアプリを使ってみるのも1つの方法です。
ただ、マッチングアプリは気軽に始められる分、恋人探しの真剣度の低い遊び目的の人間も紛れ込んでいます。
彼氏いない歴=年齢の女性には少々レベルが高いので、どうせ始めるのであれば結婚も念頭に置き、大手企業が運営する結婚相談所を利用することも選択肢の1つとして持っておきましょう。
【大手が運営するオススメ結婚相談所】
婚活は早めに始めれば始めるほど有利です。
人生において交際経験ゼロなんて恥ずかしいから、まずは恋人探しから…などと言っているうちにあっという間に年を取ってしまいます。
彼氏いない歴が年齢と同じことはそんなに重要なことではありません。
真剣に婚活をしている人の中には、今まで誰とも交際したことがないという人も少なくありません。
人間なのでどうしても見栄を張りたくなることはありますが、婚活においては「ありのままの自分」を出していくこともテクニックの1つとして重要なことです。
気が付いたときにはアラフォーだった。この数年間、自分はなにをしていたのだろう…などと後悔する前に、まずは自分の殻を突き破る勇気です。
最初の一歩は不安かもしれませんが、一度飛び込んでしまえばあとは流れに身を任せるだけです。
今この瞬間からでも、受け身の人生にはさよならしましょう!
リリー