内閣府ホームページによると、1970~1974年に年間100万組を超えていた婚姻件数が、2016年には62万531組にまで下がったそうです。
2015年の調査では35~39歳の女性の未婚率は23.9%(約4人に1人)、男性は35.0%(約3人に1人)という結果が出ています。
結婚しない理由として、
- 結婚相手がいない
- 結婚の必要性を感じていない
に大別されると思うのですが、自らのスタイルとして結婚しないという選択をしている人ならまだしも、結婚したいという意思があるのにもかかわらず、相手に巡り会うことができないというのは大きな問題です。
では、具体的にどんなケースがあげられるのでしょう。
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出会いがなくて結婚できない!【独身女性A子さんの場合】
20代前半:「結婚なんてまだまだ先の話。やっぱり大事なのは自分磨きよね。スキルを身に付けて仕事をバリバリ頑張るわ!」
20代後半:「同級生が次から次へと結婚していくけれど、私は仕事が忙しくてそれどころじゃないな…。でもB美の赤ちゃん、可愛かったなぁ。私ももう少ししたらいい人が現れるかしら。やっぱり子供は2人は欲しいよね」
30代前半:「ちょっと。みんな、どうやって素敵な男性と知り合っているの?うちの職場女性が多いし、数少ない男性陣はみんな既婚者だし…。どうしよう。このままじゃ婚期を逃しちゃう」
30代半ば:「友達はみんな結婚しちゃった。子育てで忙しいからって誰も会ってくれない。いっぱいグチ聞いてもらいたいのに…」
30代後半:「もう私に素敵な人は現れないんだわ。友達もいない。こういう運命だったと思って、いさぎよくあきらめた方がいいのかな。老後は一人ぼっちか…。ペットでも飼えばこの寂しさも紛れるかしら」
A子さんは、20代前半のころはまだ仕事やプライベートを充実させたいという考えでした。
学生時代の友人の1人が結婚をして子供ができましたが、育児の苦悩や、自由にできる時間がなくなってしまったこと、おしゃれもままならないというグチを聞かされると、結婚というものに魅力が感じられず、友人に対しては同情しかありませんでした。
A子さん
ところが、20代後半になってくると、早すぎる友人の結婚を「かわいそう」と言っていたはずの仲間たちが、次々と結婚していったのです。
あるとき、友達のB美が「大変」と言いながらも、小さな我が子を愛おしそうに見つめている姿を目の当たりにしました。
このとき、A子さんは、ちょっとしたあせりを感じました。
しかし、A子さんはその感情をグッと押し殺して自分に言い聞かせたのです。
A子さん
A子さんは、結婚はいずれしたいけれど、仕事が充実しているし、特に意中の人がいるわけでもないから…と、結婚のことは考えずに日々を過ごしました。
そうしているうちに、気が付けば30代。
学生時代の友人仲間で結婚していないのはA子さんだけです。
この頃はまだ、友人たちとランチをしながら「いい人がいない」グチを聞いてもらっていました。
友人たちは真剣に話を聞いてくれ、たくさんのアドバイスもしてくれました。
しかし、気が付くと夫のグチや子育ての悩みに話題が代わっています。
A子さんの心の中に、得体の知れない感情がわき上がってきました。
子供が言うことを聞かない?いいじゃない。いるんだから。私なんて…私なんて…。
A子さん
表面的には親身に友人たちの悩みを聞いているつもりでした。
けれど、A子さんの負の感情は友人たちにも伝わってしまっていたのでしょう。
徐々に会う頻度が減っていき、しまいには音信不通となってしまいました。
気が付けば30代後半。
A子さんは、職場と家を行き来するだけの生活を送っています。
たまに職場の飲み会がありますが、女性が多い職場で、数少ない男性陣は既婚者ばかり。
出会いすらありません。
最近では、老後のことを考えることが多くなりました。
A子さん
A子さんは、これが自分の運命だったのだとあきらめ、今では既婚者を見てもなんとも思わなくなりました。
しかし、老後の孤独への不安は、ふとした拍子に襲ってきて、時々A子さんを苦しめます。
A子さん
そして、A子さんは、その恐怖を紛らすためにペットを飼う決断をしました。
今はペットとの新しい生活のことで頭の中がいっぱいです。
けれど、A子さんは知っています。
平均寿命を全うしたとしても、いずれはペットのほうが自分よりも先に行ってしまうのだということを。
A子さんはどうすればよかったのか?
40代を目前に、結婚をあきらめてしまったA子さん。
いったいなにがいけなかったのでしょうか?
彼女は真面目で性格も明るく、女友達からはとても評判のよい女性でした。
しかし、男性に対しては奥手で、いつも受け身の姿勢。
過去には、交際を申し込まれて1人の男性とお付き合いしたこともあります。
しかし、たった一度のデートで破局してしまいました。
それ以来A子さんは、何となく自分に自信が持てなくなってしまったのです。
大学を卒業してすぐに就いた職は、女性の多い職場。
異性との出会いそのものがありません。
そうこうしているうちに仕事が忙しくなり、時間ばかりがいたずらに過ぎていきました。
もし、A子さんが受け身ではなく自分から積極的に婚活に乗りだしていたら?
きっと彼女の人生は大きく変わっていたことでしょう。
転機はいくらでもあったはずです。
しかし、彼女はそのタイミングを逃してしまいました。
彼女に必要だったもの。
それは、「自分の未来は自分で切り開いて行く」という自覚と勇気です。
婚活の方法とは?いったいなにをどうすればいいの?
A子さんは、両親がお見合い話を持ってくるたびに、
「恋愛は自然な流れで発達するもの。結婚という最終目的のためにお膳立てされた出会いって、ちょっと違うと思う」
という考えを持っていました。
親の顔を立てるために仕方なく相手の男性と会うこともありましたが、そういう頑なな思い込みがあるために、同じ空間での会話を楽しむことができませんでした。
このような経験は、彼女のお見合いに対するマイナスイメージを膨らます原因となり、それ以降、ただひたすら運命的な出会いを待つだけの女になってしまったのです。
彼女が積極的に婚活を始めていたら、すぐにその考えが、ただの思い込みであったことに気付いたはずです。
自分ですべてをどうにかしなければならないと思うから、婚活が苦になってしまうのです。
今は、婚活アプリや大手企業が行っているネット婚活サービスなども充実しています。
すべてを自分1人でやる必要はないのです。
婚活のプロが条件に合った相手を探してくれ、交流の場をセッティングしてくれます。
そこから先は自分で努力しなければなりませんが、たとえ気になる人に出会えなかったとしても、それはフィーリングの問題なので、クヨクヨ悩む必要はありません。
面談を行ってくれるところもあるので、思っていることや悩んでいることをしっかり相談できるというのもメリットです。
友達がみんな結婚してしまって、会話が合わなくなってきた。誰も私の悩みに興味を持ってくれないから、相談することもできずにモヤモヤする、と無駄に嘆く必要はないのです。
ゼクシィ縁結びエージェントがおすすめの理由
さきほどの内閣府の国勢調査データからも分かる通り、いまや女性の未婚率は約4人に1人です。
こういう時代ですから、婚活関連サービスは増えていく一方で、どこが自分に合っているのか見極めるのも難しくなってきています。
一番は、そこが信頼の置ける企業のサービスであるかどうかです。
マッチングアプリ1つとっても、正直「??」なところもあります。
余計な時間とお金を使わないようにするためにも、婚活サービス選びは慎重にやっていきましょう。
私がおすすめするのは、ホットペッパーやリクナビで有名なリクルートが展開するゼクシィ縁結びエージェント。
※結婚情報誌『ゼクシィ』でお馴染みですね。
2015年に始まったばかりのまだ新しいサービスですが、2018年顧客満足度調査では、結婚相談所として堂々の1位に輝いています。
料金も他の相談所に比べて良心的な価格設定となっているので、婚活初心者が安心して利用できると思います。
プラン | 入会金 | 月会費 |
シンプルプラン | 30,000円 | 9,000円 |
スタンダードプラン | 30,000円 | 16,000円 |
プレミアプラン | 30,000円 | 23,000円 |
おすすめなのはスタンダードプラン。(札幌店、静岡店、浜松店、広島店はシンプルプランの入会受付なし)
シンプルプランだとオプションになってしまうのですが、スタンダードプランだと3ヶ月に一度の定期面談があります。
さらにコーディネーターから月6人まで紹介が受けられるシステムとなっているので、奥手で引っ込み思案という人にとっては大変心強いプランとなっています。
また、仕事が忙しくなって婚活をセーブしなければならないということもあるでしょう。
そんなときは、月会費1,000円(税抜)という休会プランも用意されています。
期間や取得回数制限がないというのも良心的ですし、万が一「ちょっと違う!」というときでも、毎月20日までに申し出れば、 中途退会費用なしで退会することができます。
婚活に乗り出すときの費用面のハードルが、他の結婚相談所に比べるとはるかに低いというのも、ゼクシィ縁結びエージェントの魅力です。
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ゼクシィ縁結びエージェントの特徴まとめ
ゼクシィ縁結びエージェントは大手リクルートが運営しており、料金も必要最小限で済むので、余計な心配をすることなく婚活に集中することができます。
ここでゼクシィ縁結びエージェントのメリットをまとめてみましょう。
- 無料相談があるので、入会するかしないかをじっくり考えることができる。
- 料金設定がリーズナブル。(入会金3万円と月会費、オプション参加時の参加費のみで、成婚料やお見合い料など一切なし)
- 専任のマッチングコーディネーターがアドバイスをしてくれる。
- 会員データベースから気軽に相手を探すことができる。
- スタンダードプランは3ヶ月に1回、プレミアプランは2ヶ月に1回の面談つき。(シンプルプランはオプション)
- 婚活が難しくなった場合は、休会プランがある。
- 退会の場合、退会費用はかからない。
- クーリングオフ制度も使える。
- 独身証明書必須なので、サクラなどの心配がない。
- オプションで婚活パーティーもあるので、より多くの出会いがある。
デメリットは、入会手続きがWEBサイトからではなく、ゼクシィ縁結びエージェントからのみとなっています。
まだまだ店舗数が充実しているとは言えないので、近くに店舗がない場合は不便を感じることでしょう。
店舗一覧
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- 札幌店
- 銀座店 新宿店 池袋メトロポリタン口店 池袋東口店 立川店 横浜店 大宮東口店 大宮ソニックシティ店 千葉店 船橋ららぽーと店
- 静岡店 浜松店 名古屋駅店 栄店
- 梅田茶屋町店 梅田店 なんば店 京都駅前イオンモール店 京都三条鴨川店 神戸店
- 広島店
- 博多店 天神店
ただ、ゼクシィ縁結びPARTYという会場を使っての婚活パーティーは、全国で開催されており、会員登録も必須ではないので、所在地近くで出会いを求めたいというときにはこちらもおすすめです。
こちらは1人で不安だという場合、お友達の参加もOKなので、気持ち的にもラクかもしれませんね。
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ゼクシィ縁結びエージェントの利用方法
最後に、ゼクシィ縁結びエージェントの活用法を紹介します。
せっかく料金を支払って、専任のコーディネーターも付いてくれるのですから、利用できるサービスは最大限に活用しましょう。
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