「私が結婚できないのはコンプレックスのせい」そんなふうになげく前に今の自分を変えてみない?

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コンプレックスが原因で恋愛や結婚に踏み出せない!

そんな女性は多いと思います。

行動にブレーキをかけてしまっている要因としてあげられるのは、

  • 口下手でコミュニケーションがうまくとれない
  • 容姿へのコンプレックスがある(太っている、やせすぎ、顔が悪い)
  • 体臭
  • 学歴が低い

など、様々です。

しかし、これは自分がコンプレックスに感じているだけで、周りはさほど気にかけていないケースがほとんどです。

1つ1つ見ていきましょう。

口下手すぎて会話が思いつかない

口下手

口下手な人は、完璧主義に陥りがちです。

自分は口下手だという強い思いこみがあるために、ささいな言い間違いや、適切な返しが出来なかったことをいつまでもクヨクヨと考え込んでしまうのです。

しかし、冷静に相手の会話にも耳を傾けてみてください。

アナウンサーのようにスラスラと話をしている人っているでしょうか?

日常生活の中で、そんな話し方をする人はなんとなくインチキくさく感じてしまいます。

適切な言葉が思い浮かばない、気の利いたことが言えない、だから口を閉ざしておこう。極力誰とも関わらないようにしておこう。

そんな考えでは、口下手の呪縛はいつまでもあなたを苦しめ続けます。

まずは言葉は不完全なものだと思うようにしてください。

そのうえで、口下手な自分を補える手段を見つけていきましょう。

言葉がうまく出てこなくても笑顔を忘れない

まずは、周囲の人を見渡してみてください。

みんながみんな、話上手な人ばかりではないはずです。

あなたと同じように口下手な人もいますよね?

 

あなた

でも、あの人には彼氏もいるし、友達もいる。なのに私にはいない…。なぜだろう?

なんとなく不公平な感じがして、投げやりになってしまうこともあるかと思います。

では、口下手なのに自然と周りに人が集まってくる人と、そうでない人の違いはなんでしょうか?

答えはそれ程難しくはありません。

 

[口下手なのに人が集まってくる人の特徴]

  • 笑顔を絶やさない
  • 相づちをしっかり打っている
  • 相手の目を適度に見ている
  • 口下手でも、自分からあいさつをしている
  • 言葉がスラスラ出てこなくても、最後までしっかりと喋っている

 

[口下手で孤立してしまう人の特徴]

  • 無表情で周囲に視線を向けない
  • 声でうなずくだけで、首をしっかり動かさない相づちを打つ
  • 相手と目を合わせない
  • 誰かが声をかけてくるのをひたすら待つ
  • 言葉に詰まると曖昧なまま話を切り上げる

口下手だからと言って視線を下に向け、表情をこわばらせていませんか?

失敗や恐怖心に捕らわれてしまうと、どうしても他人との接触を避けてしまいがちですが、それではあなたの良い面が誰にも伝わらず、先入観だけで判断されてしまいます。

「あの人、なにを考えているのか分からない」

 

「性格暗そう」

 

「ネガティブオーラ全開だよね」

理解出来ないものには警戒心を抱く、というのはごく自然な成り行きです。

まずは周りの先入観を取り払うところから始めてみましょう。

声をかけられたら笑顔で応じる

笑顔は深い間柄でなくても、良い印象を与える効果がある

 

 

 

 

相づちは大袈裟なくらいしっかりと打つ

話を聞いてもらえていると思うと、相手は安心する

 

 

 

会話をしているときは相手の目を見る

会話に興味があると思ってもらえる

 

 

 

 

自分から話しかける

相手は「自分に興味を示している」と思って嬉しくなる

 

 

 

 

会話は完結させる

言葉は誰しも不完全なもの。立ち止まったり途切れたりするのが当たり前。完璧を求めない

これらを心がけるだけでも、口下手というコンプレックスはだいぶカバーできます。

そもそも完璧な美人なんて存在しない

おしゃれ

口を開くと、

あなたはいいよね、美人でスタイルが良くて。私なんてブスだし太っているし、取るとこなしよ…

とネガティブ発言ばかりする女性がいます。

あげくには、

こんなに容姿が悪いんじゃ、生まれてこなければよかった

と究極発言まで出てくる始末。

しかし、これは大きな間違いです。

持って生まれた美貌ほどはかなく、もろいものはありません。

美しさに恵まれていたとしても、それを鼻にかけ他人を見下すような性格の持ち主であれば、そこに美を見いだす意味すらありません。

美しさに恵まれていたとしても、怠惰な食生活を繰り返し、服装やヘアスタイルに気を払うということをしなければ、誰もがうらやむ容姿も簡単にさび付いてしまいます。

あなたが羨望の眼差しを向けている美しい人たちは、他人に自分を美しく見せるすべを心得ています。

そして、そのための努力を惜しんでいません。

心も体も整えて初めて、美は本物になるのです。

まずは、自分を蔑み、他人をうらやむことをやめましょう。

そして、出来ることから少しずつ自分自身をプロデュースしていってみてください。

太っているからモテない

一日のリズムを整え、怠惰な生活を改めてみる

 

 

 

やせすぎで服が似合わない

筋力を付ける努力。猫背を改善するだけでもスタイルが整う

 

 

 

顔がブスだから仕方がない

女性はありがたいことに、フェイスメイクでいくらでも表情を変えることが出来る。自分のチャームポイントを最大限に引き出すために、メイクの研究をしてみる

体臭はみんなが気にしている

体臭

夏になると制汗剤やデオドラントスプレーのCMをよく見かけるようになりますが、これって、みんなが自分の発する臭いを気にしているからですよね?

体臭は多かれ少なかれ誰もが持っているものです。

それを快く思うか不快に思うかは人によりますが、汗をかいたら汗ワキパットをこまめに代えるとか、服を交換するとか、ウエットシートで拭き取るということを習慣付けていれば、臭いはだいぶコントロールできると思います。

ただ、これはあくまでも対症療法。

汗を匂わせる原因は、ストレスや偏った食生活、不規則な生活スタイルなど様々です。

根本を見直していくことが、体臭改善への近道となりますが、長年続けてきた生活スタイルを正すというのは、なかなか根気の要ることです。

まずは継続できることから始めてみてください。

  • ファストフードなどの外食を食べる回数を減らし、野菜中心の食事にする。
  • 食事はよく噛んで、時間をかけて食べるようにする。
  • お菓子のダラダラ食いをやめ、時間を決めて食べる。
  • ネガティブなことを考えそうになったら、楽しかった思い出や面白エピソードを思い出して笑いに代える。
  • 夜更かし癖があるのなら、せめて起きる時間を一定にする。
  • 趣味を楽しむ。
  • 汗をかく習慣を作る(こまめに汗をかかないと、汗腺の機能が衰え、汗が濃くなる)

ワキガで悩んでいるという場合は、迷わず信頼出来る専門家に診てもらうようにしましょう。

誰もが幸せに生きる権利を持っています。

臭いを気にするあまり、出会いに消極的になったり、自己否定ばかりしているのでは、貴重な時間が減っていくだけです。

少し出費がかさんだとしてもいざワキガ治療を受けてみると、今までの悩みが嘘のように消えていくはずです。

学歴なんてそれほど重要じゃない

勝利だるま

学歴社会と言われていますが、昨今、

「学歴=高収入」

「学歴=仕事が出来る」

ではなくなってきていることを、誰もがうすうす感じ取っていることでしょう。

職場に目を向けてみてください。

仕事効率が悪く、他人とうまくコミュニケーションが取れない人が、有名大学出身者と聞いて驚いたことはありませんか?

プログラミング知識が豊富でアプリの開発をいくつも手がけている人が、高校中退者と知って、驚愕したことはありませんか?

なにかと学歴を気にするタイプの人がいますが、学歴があっても行動や能力がともなっていなければ、それほど無意味なものはありません。

学歴よりも大事なのはその道を究めること

あなたが学歴をコンプレックスに思っているのであれば、逆にそのことを忘れさせるくらい、「これだけは誰にも負けない!」というものを極めて行けばよいのです。

婚活でお相手男性と対峙したとしましょう。

このときに、

あなた

私、なんのとりえもないし、趣味もないし、暗いし、勉強も出来ないし…。

とネガティブな発言ばかりしていたら、お相手男性はきっとこう思うはずです。

偏差値の低い高校の出身と言ってたな。頑張るべきときに頑張るということをしてこなかった人なのかな。一緒にいたらこっちまでマイナスオーラで具合が悪くなりそう。

男性

しかし、

あなた

当時は努力するということがよく分かってなかったけれど、今は自分のやりたいことが見付かって、こういうことに熱中しているの。夢中になれるものがあると、人ってとことん上を目指せるよね。あの頃の自分にも教えてやりたい。

だったらどうでしょう?

道を究めようとしている人は、自然とまとっている空気感が熱く、対峙している人にもやる気と勇気を与えてくれます。

前向きな発言をする人、希望を与えてくれる人を前にして、学歴がどうのこうのとこだわる人はかなり稀なタイプなので、そんな相手ならこちらから見切りを付ければよいだけです。

さいごに

コンプレックスは強い思い込みであり、他人からすれば、

「え?!そんなことで悩んでたの?」

というくらいささいなことの場合が多いです。

人にあって自分に不足しているものを感じてしまうと、誰しも不安やあきらめ、嫉妬心に捕らわれてしまいます。

だからといって、気にしないようにしましょうと言っても、それは無理な話です。

なのであれば、コンプレックスを最小限に抑えるべく努力をしていけばよいのです。

あなたにしか出せない輝きというものは、絶対に存在します。

コンプレックスはこのさい無視し、今一番熱中しているものに全力で取り組んでいってみてください。

そうすれば、長年自分が思い悩んでいたことが、取るに足らないどうでもよいことだったな…とふと気付く瞬間が来るものです。