婚活や恋愛に限らず、心に迷いや不安が生じると、身近にいる誰かに相談したいと思いますよね。
話してすっきりした。勇気が湧いてきたと思えるなら、あなたの相談相手はあなたの幸せを後押ししてくれる心の底から誇れる人。
しかし、相談したあとにモヤモヤしたり煮え切らない感情がわき上がってきた場合、その相談相手はあなたの足を引っ張るだけの厄介な人物でしかありません。
人間って、どんなに悩んでいてもどうすることがベストなのか、本当は自分の中で決まっていたりするのです。
けれど、確信が持てない不安を自分以外の責任にもできる逃げ道がほしくて、ついつい他人に「相談」してしまう…。
これ自体は別に悪いことではありません。
だって、誰かに責任転嫁しようとしても、相手は「あなたのためを思って」「客観的に見たら」と自分が正しいということだけを頑なに主張してくるので、結局誰かのせいにすることなんてできないのですから。
ただモヤモヤする感情だけを受け取って、最終判断も責任もすべて自分で背負わなければなりません。
これなら最初から相談なんてしない方がいいですよね。
悩み事にさらにモヤモヤを上乗せって、何が悲しくてそんな面倒なことを抱え込んでいるのでしょう?
ということで、この記事では「婚活女性を悩ます未婚の女友達」の心理や嫉妬の理由、対処法について詳しく書いていきますよ!
婚活を阻む女友達は色んな意味でいつだってあなたのことを思っている
あなたの未婚の女友達は、一緒に婚活を頑張っている同志でしょうか?
それとも、結婚にはまったく関心のない一生独身主義者でしょうか?
後者の場合、あなたの恋愛相談に対する助言は「冷静」かつ「客観的」な、それでいて「愛情」にあふれた「本当にあなたのためになる」ものである可能性が高いので安心してください。(しかし、違和感を感じた場合は結婚に関心がないフリを装っている欲求不満女の確率が高い)
厄介なのは前者です。
ようするに求めているものが一緒のパターン。
これは婚活や恋愛に限らず、どんなシチュエーションでも言えることです。
進学、就職、交友関係、子供、地位、名誉、富…。
嫉妬がよくない感情だと頭では分かっていても、それをコントロールするのってなかなか難しいことです。
「あの子いつも頑張っててキラキラしているなぁ~。いい刺激もらえた。よし、私も頑張ろう!」
と笑顔で言える女性がどれだけいるでしょうか?
自分が欲しいものを、ずっと「一緒」でずっと「同じ」だった友人が先に手に入れてしまうのです。
円熟した精神の持ち主でない限り、このような達観した境地に至ることは到底無理ですよね。
そうなると、どうしてもあなたの揚げ足を取るような言葉が口をついて出てくるようになります。
「本当にその人で大丈夫?」
「付き合ってからちょっと違うかもと思うくらいなら、最初からやめといたほうがいいよ」
「私だったら絶対ありえないな」
「○○ちゃんには合わないんじゃない?」
「○○ちゃんがその人とお付き合いしたら、もうあまり会えなくなるね」
「それって、絶対あとから苦労するやつだよ」
言っている本人は、こういうネガティブな助言が嫉妬からくるものとは認めたくありませんから、半ば本気でアドバイスしてきます。
しかし、あなたの話を聞いている時間は常に気持ちが落ち着かず、苛立ちを押し隠すので精一杯。
嫌いなわけじゃない。
むしろ、大事な友人で誰よりもよくわかり合えた仲のはず。
けれど、欲しいものを手に入れる優先順位は自分が先じゃなければ…。
「一緒」「同じ」と言いながら、心の底では自分のほうが分があると思っている女友達ほど、ネガティブ発言であなたの行動や勇気を挫こうとしてきます。
「私のほうが美人」
「私のほうがスタイルが良い」
「私のほうが頭がいい」
「私のほうが性格が明るい」
「私のほうが友達多い」
そして、自分に良縁がないのはすべて環境のせい。
環境さえ整っていれば、自分だって素敵な男性に巡り会えるし、この子のように贅沢な悩みを打ち明けられる。
そう、贅沢なのよ。たまたま男に相手にされただけなのに、さも「選ばれた」ていで自慢げに相談なんてしてきて…。
女友達が、自分のジェラシーと向き合ったとき、「助言」は次第に「攻撃」の様相を呈していき、いつしか一緒にいる時間が苦痛に感じられてくることでしょう。
そうならないためには、婚活は1人で行うものと割りきって行動するしかありません。
大切な友情を失わないようにするためにはなおのこと。
婚活の相談は既婚の友達にする
それでも、婚活で生じた悩みや不安は誰かに相談したいと思うものです。
1人で抱え込んでオーバーヒートしないためには、相談する相手はすでに結婚しているか、恋人持ちの女友達にするようにしましょう。
そのほうが、アドバイスも的を射ている場合が多いですし、前向きになれるような良いエネルギーをもらえるはずです。
残念ながら、周りの友人がみんな未婚彼氏ナシということもあるでしょう。
そんなときは、ココナラの恋愛相談がおすすめです。
カテゴリーも、「恋の悩み」「片思い成就」「男心、女心アドバイス」「モテる方法」「出会い方」etc…とたくさんあるので、自分に合う相談者を見つけることができます。
値段も500円~なので、モヤモヤした気持ちをどうにかしたいというときは、あまり気負わずに相談できるかと思います。
利用者からの5段階評価も付いているので、選ぶ際の目安にしてみるといいですね。
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婚活が原因で女の友情を失ったとしても…
あなたが婚活の悩みを打ち明けたときに、あからさまな態度で不快感を示したり、アドバイスという名の攻撃をしてきた場合、残念ながらその女友達は、今後付き合っていく限り永遠にあなたの幸せを祝福してはくれないでしょう。
こんな言いかたはしたくありませんが、その女友達はあなたがいることで常に優越感に浸っていられたのです。
それが、いつのまにか立場を逆転させられていたと気付いたら?
是が非でもあなたを自分と同じ場所、いいえ、自分よりも低い場所に引き戻そうとするでしょう。
女性は結婚をするとガラリと環境が変わります。
夫の転勤で住み慣れた土地を去ることもあるし、子供が生まれればまた別のコミュニティができます。
いつしか仲の良かった女友達とも疎遠になり、家族が人生の中心になっていくのです。
だから、会うたびに不快な気持ちになったり、モヤモヤするような女友達にこだわる必要はありません。
スッパリお別れしたほうがお互いのためでもあります。
ただ、女友達の感情も理解してあげましょう。
同じものを求めているのに、ずっと仲良しだったあなただけが手に入れて、自分はどんなに頑張っても手に入れることができない。
会えば自分が持っていないものへの悩みを延々聞かされる…。
寂しさやジェラシーを感じるなというほうが無理な話です。
もしあなたの女友達が、優越感などとは無縁の、心の底からあなたを配してくれる良き友であれば、きっと、あなたとの間に距離を置こうとするでしょう。
それは、嫉妬している自分をあなたに見せたり、直視することを苦痛に感じているからに他なりません。
精一杯の友情の証なので、「冷たい人」「失礼な人」と不機嫌にならず、いつか戻って来てくれるその日までゆっくりと待ちましょう。
まとめ
未婚の女友達の嫉妬への対処法をまとめてみましょう。
- 常にあなたに対して優越感を持っていたいタイプの女友達は、アドバイスという名の否定をしてくるので、スッパリお別れする。
- 恋愛相談は既婚者や恋人持ちの女友達にする。
- ココナラで恋愛相談してみる。
- 本当にあなたを大切に思っている女友達は、自分から距離を置こうとするので、戻って来てくれるのを待つ。