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オタクは結婚できないの?
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オタク同士の婚活は、趣味の合う人が見付かれば会話をしていても楽しいし、次もまた会いたいという気持ちも働くでしょう。
しかし、アニメやゲームと言っても種類は星の数ほどもあります。
自分の好きな作品をたまたま相手も好きだったということが、どれほどの確率で起きるでしょうか。
オタク専門婚活は、あくまでも「熱中できる趣味」を持っている人が対象であり、まるっきり「共通の趣味」を持っている異性を探す場所ではありません。
さらに根本的なことを言うと、結婚は男性と女性が共同体として一つ屋根の下で生活をしていくことです。
「共通の趣味」を婚活のメインにしてしまうと、運良く結婚まで行き着いたとしても高い確率で破綻します。
独身時代は自分のことだけを考えて、自分1人が満足できるならそれで良かったのです。
けれど、結婚生活は相手があってのもの。
独身時代と同じ感覚で自分1人が満足出来ればそれでよい、という考えでいると結婚相手は不満が蓄積していってしまいます。
オタク婚活でなかなか成果が出ないのであれば、そろそろ意識改革をしていかないと時間ばかりがズルズルと消費されていき、取り返しの付かないことになってしまいますよ。
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オタク婚活で出会ったカップルの結婚生活は?
ここで、婚活で結婚に至った様々な種類のオタクカップルの生活を覗いてみましょう。
新婚時
- 好きなものが同じなので話題が尽きず毎日が楽しい。
- 独身時代と同じ感覚で、どちらもイベントやグッズの購入にお金を消費する。
- 貯金はまったく貯まらない。
- 時々趣味に対する意見の食い違いでケンカになる。
子供が生まれる
- 趣味を人生の基盤としているので、お互いに子供を欲しないことも起こりえる。
- どちらか一方に育児の負担がのしかかり(多くの場合母親)、趣味の世界に没頭できないことでストレスがたまっていく。
- 子供が生まれたのに、新婚時とまったく同じスタンスで生活している夫(妻)に不満が爆発する。
- 趣味よりも子育てに集中する妻(夫)に対して、裏切られたような感情が湧いてくる。
- せっかくの休日なのにイベントがあるからと言って、家族をを置いて外出する夫(妻)に怒りがこみ上げてくる。
- あれほど熱狂的だった趣味からしばらく離れていると、自分とパートナーをつないでいるものがオタク趣味のみで、そのほかには何もなかったことに気付く。
- 愛情だと思っていたものの正体が分かってしまったことで、急速に熱が冷めていく。
- 離婚を考えるようになる。
- 趣味の話や活動で楽しい新婚生活が送れる
- お互いに熱狂的がゆえに、意見の食い違いから大喧嘩に発展することも
- 貯金が貯まらない
- 自分のオタクコミュニティがあると、そちらに熱中しすぎて一緒にいてもすれ違い生活になる
- 趣味に熱中したいがために子供を作らず、老後は孤独老人になる
- 子供ができた場合、趣味に没頭する時間が取れずにイライラしてしまう
- 育児分担でパートナーに不満がつのる
- 子供に教育的問題が起きる可能性がある
新婚時
- お互いの趣味を認め合い、それぞれに楽しみながらの生活
- パートナーと自分の熱中しているものを共有したいという思いが起こると、押しつけがましくなって行き違いが生じる
- 貯金が貯まらない
子供が生まれる
- 趣味に没頭できない懸念から子供を作らないケースも
- 子育てが忙しくなり、自分の時間が持てないストレスから結婚を後悔するようになる
- 育児の役割分担に偏りがあると、お互いへの不満から趣味への攻撃をしてしまう
- 熱中しているものを侮辱されて、パートナーへの不信感が湧き上がる
- お互いにぎくしゃくした関係になり、離婚を考えるようになる
- 趣味が別なので、認め合えば独身時代と同じ感覚で新婚時代を送れる
- 趣味の押しつけや介入が起こりやすい
- 貯金が貯まらない
- お互いの趣味を認め合った結果、夫婦生活よりも自分のコミュニティでの生活のほうがメインになってしまう
- 趣味に熱中するあまり子供を作る時期を逃し、孤独な老後を過ごすことになる
- 育児分担に偏りがあるとパートナーへの不満が噴出する
- ケンカのたんびにお互いの趣味をけなす恐れ
新婚時
- 熱量に差はあるが、共通の趣味を持つオタク同士なので会話が楽しい
- ゆるオタ妻がガチオタになって夫と一緒にイベントやグッズ購入をするようになる
- 貯金が貯まらない
- 時々趣味に対する意見の食い違いからケンカが起こる
子供が生まれる
- 子供が生まれたことで妻がゆるオタに戻る
- 子供が生まれたのに、新婚時とまったく同じスタンスで生活している夫に不満が爆発する
- 趣味よりも子育てに集中する妻に対して、裏切られたような感情が湧いてくる
- せっかくの休日なのにイベントがあるからと言って、家族をを置いて外出する夫に怒りがこみ上げてくる
- あれほど熱狂的だった趣味からしばらく離れていると、自分とパートナーをつないでいるものがオタク趣味のみで、そのほかには何もなかったことに気付く
- 愛情だと思っていたものの正体が分かってしまったことで、急速に熱が冷めていく
- この結婚は失敗だったと思うようになる
- 夫の熱意がうつって妻がガチオタになったら、趣味の話や活動で楽しい新婚生活が送れる
- 共通の趣味に対する情熱は、ちょっとした意見の食い違いでケンカに発展しやすい
- 貯金が貯まりづらい
- 子供ができると趣味だけに集中することは難しい
- 子供ができたのに父親の自覚がうすい夫(これまで通り趣味を楽しんでいる)だと妻の負担が大きくなる
新婚時
- ゆるオタ夫が妻の熱狂ぶりを受け入れている場合、妻は独身時代と同じく趣味に没頭できる
- ゆるオタ夫が妻の趣味に介入しようとすると、趣味のジャンルによっては妻が拒絶を示すこともある(BLや同人誌etc…)
- 結婚してもガチオタ妻が趣味を優先していると、夫が孤独感を抱えるようになる
子供が生まれる
- 趣味を優先したいから子供はいらないという妻だと、子供が欲しい夫との間で軋轢が生じる
- 子供が生まれたことで今まで当たり前にできていた趣味に時間を割けなくなると、ストレスがたまる
- 少しでも趣味に使う時間を確保したいという思いがあると、夫のちょっとした行動がすべて鼻に付くようになる
- 結婚したことを後悔する
- 夫が妻の趣味に寛容だと、妻は伸び伸びと趣味の世界を謳歌できる
- 夫が妻の趣味に介入しようとすると、妻のストレスがたまる
- 趣味と夫婦生活とのバランスをしっかり保たないと、夫の不満がたまる
- 子供が生まれると、趣味だけに集中することができなくなり、寂しい思いをする
- 子育てで自分ばかりが損をしているような感覚に陥る(妻)
新婚時
- 趣味はあくまでも結婚の一情報でしかなかったので、お互いへの関心が強く、愛が育まれていく
- 貯金が貯まりやすい
- たまに共通の趣味に没頭したり、相手の趣味に興味を示したりという生活なので、めりはりがある
- 比較的早い段階で妊活が始まる
子供が生まれる
- 子供が生まれたことで妻は母親として、夫は父親としての自覚が生まれる
- お互いの趣味の話題が、いつのころからか子供の話題に置き換わる
- 子育てで時々ケンカをしたり不満を抱えながらも、心の芯の部分ではお互いの存在に感謝している
- 趣味が生活の大部分を占めているわけではないので、お互いへの関心が強く愛情が深まっていく
- 早い段階から妊活を意識した生活を送るので、第2子、第3子という選択肢もできる
- 妻は母親としての自覚が強くなり、家族の健康を第一優先にする
- 夫は父親としての自覚が強くなり、仕事へのモチベーションがアップする
- 子供の成長が夫婦共通の楽しみになる
- 普通のカップルとほとんど変わらないので、ゆるオタ同士であるがゆえのデメリットというものは、特にない
※補足…すべてのオタク結婚がこれらの経過をたどるというわけではありません。
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オタク婚活で成功するためのシンプルな答え
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オタクをやめるのではなく上手に切り替える
本気で結婚する気があるのであれば、趣味と婚活はしっかりと線引きする必要があります。
オタク専門の婚活だからと油断していると、本気で結婚したいと思っている人たちの間では確実に浮いてしまいます。
趣味はあくまでも自分の人となりを知ってもらうための情報の一つです。
この認識はとても大切で、簡単に相手を見つけられるオタクとそうでないオタクの差でもあります。
まずは結婚して夫婦生活を送るということはどういうことなのか、しっかりと想像力を働かせてみてください。
おのずと必要な要素が見えてくるはずです。
【女性は男性になにを求めている?】
- お金の不安なく生活できるだけの経済力
- 一家の大黒柱として頼もしい相手かどうか
- 清潔感
- 包容力
【男性は女性になにを求めている?】
- 守ってやりたくなるような容姿
- 家事能力
- 若さ(出産適齢期であるかどうか)
これらを前提としたときに、趣味の話を振られたからと言って悦に入ったように延々オタクトークをしてしまうと、
「この人と結婚したら散財してしまうかも…」
「この人と結婚したら絶対ほっとかれる」
「そんなにその趣味が好きならもう結婚とかする必要ないんじゃ?」
と相手側は引いてしまいます。
一般の結婚相談所では趣味の欄にオタク趣味を書くこと自体がタブーとされているところもあります。
やはり相手側にこういった不安を植え付けてしまうからということです。
オタク熱は行きすぎてしまうと自分も他人も見えなくなってしまうので、場所によって臨機応変に切り替える意識は、常に持っておいたほうが賢明です。
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