おそらく、あなたはとても真面目で、自分の将来について真剣に考えることができる人だと思います。
けれど、自分に自信がなくいつも受け身で、自己主張をすることができない。
そのせいで幾度となく煮え切らない思いをしてきたし、幾度となくチャンスを無駄にしてきたのではないでしょうか?
結婚している友人知人がうらやましい。
この年になっても独身の自分は、周囲からいったいどう思われているのだろう。みじめだとでも思われてるのかな…。
考え出すと負のスパイラルに陥って、最終的に疲れ果てて終わるということを繰り返しているのなら、残念ながら1年後も2年後も同じことをしている可能性があります。
どこかで思考の転換をはからなかぎり、1年2年どころじゃなく、5年後10年後もあなたの苦悶は続いているかもしれません。
変わるなら、今この瞬間ですよ!
結婚できない独身男性の特徴
結婚できずに30代後半~40代に突入してしまったあなたは、こんな特徴を持っていませんか?
- 出会いをただ待っているだけ
- 出会いの場にいても、受け身の姿勢を崩せない
- 出会いの場にいてもこだわりが強く妥協できない
結婚できない男性の中には、勘違いから抜け出せない、自意識過剰すぎる、高望みしすぎる等々、結婚のチャンスをことごとく無駄にしてしまっているケースが多いですが、ここでお話するのは、ちょっとだけ自分を変える勇気が持てれば、幸せな未来はすぐそこにある「あなた」のことです。
真面目で優しいのに、自分に自信が持てないばかりに、あらゆる面で損をしていると感じるのであれば、このまま最後まで読み進めてみてください。
「勘違い男」「自意識過剰男」「高望み男」たちに幸せになるチャンスを譲り渡してはいけません。
独身男はみじめなのか?
婚活市場が賑わう一方で、「独身」であることのメリット、「結婚する」ことのデメリットを取り上げているメディアも多くなってきています。
確かに一昔前までは、ある程度の年齢に達したら「結婚」して家庭を持つというのが一般的でした。
しかし、SNSが発達した現代においては、たとえ独身でもネットの世界で誰かしらとつながっていられるので、「孤独感」が簡単に解消されることが多く、自分で稼いだお金や時間を自分のためだけに使える、家族のために責任を負わなくていいという気楽さから、「結婚」に関心がないという人も一定数います。
老後の独り暮らしや介護の不安に対しても、
- 結婚したとしてもパートナーに先立たれる場合がある
- 結婚しても子供に恵まれなかったら老後の不安は解消されない
- 結婚したとしても家庭不和になったら結局誰にも頼れない
といったケースを考えると、「家庭を持っているから安泰とは言えない」と感じている人も多いことでしょう。
確かに、人生に「ラク」であることを求めるのであれば、結婚はデメリットのほうが多いのかもしれません。
- 家族を養わなければならない(自分で自由にお金が使えない)
- 自分だけに使える時間が大幅に減る(趣味に熱中することが許されない)
- 育児は子供がある程度大きくなるまでは苦労の連続
- 親せき付き合いをしなければならない
- 子供の学校のPTA活動の参加(もちろん報酬なし、半強制的に参加させられる場合も)
- パートナーの親の介護問題が降りかかってくることも
こうなると、本当に「独身」はみじめなのか?むしろ「結婚」することのほうが我慢することばかりでみじめなんじゃないか?とも思えてきます。
しかし、多くの男性が結婚したいと願い婚活に勤しんでいるのは、結局は人生に「ラク」ではなく「充実」を望んでいるからなのです。
職場の人間関係、学生時代の友人、趣味の仲間、SNS上のつながり…。
孤独を解消する場所ならいくらでもあります。
しかし、こういうコミュニティではある程度自分を飾らないと関係は簡単に崩れてしまいます。
ありのままの自分を出せない上に、つねに変容していくものなので、ずっと属していたいと思ってもなかなかそういうわけにもいきません。
ラクである代わりに充実感のないコミュニティ、ラクはないけれどありのままの自分を受け入れてもらえる結婚。
あなたがラクでありたいのなら、独身は理想的な人生だろうし、苦労することや嫌な思いをすることが多い結婚でも充足を求めるなら、それもまた理想的な人生なのです。
本気で結婚したい男性が改めるべきこと
本気で結婚したいと考え、婚活を開始したのであれば、まずなにを差し置いても改めるべきことがあります。
それは「受け身」であること。
世の中の結婚願望のある女性の大半は、男性に頼もしさを求めています。
どんなにアクティブで積極的な女性であっても、心の芯の部分には「引っ張っていってもらいたい」という願望があるということを念頭に置いておいてください。
婚活男子
友人関係に置き換えて考えると容易に想像が付くと思うのですが、「飲みに行こう」という会話になったとき、「俺、あまり良い店知らないなぁ…」「任せるよ」となんの提案もしてこない友人にイラッときたことはありませんか?
背景には自分の提案に乗ってもらえなかったらやだな、却下されたらどうしようという自信のなさがあるのでしょうが、言われた側からすれば、「乗り気じゃないな」「仕方なく付き合ってるだけか?」と不満がたまっていくばかりです。
中には飲みに誘われるのを待っているだけで、自分からは絶対連絡をよこさないという友人もいることでしょう。
それも結局は「誘って断れたら嫌だ」が背景にあるからだとは思いますが、待っている側からすれば、「自分は友達とは思われていないのか?」「きっと友達のランクでは下のほうに位置付けられているんだろう」と不信感と寂しさばかりが募っていくだけです。
傷付きたくない、嫌な思いはしたくないという気持ちはとてもよく分かります。
しかし、それを恐れた結果が淡泊な人間関係であったり、恋愛や結婚をしたいと思っても思い通りに行かない人生を作り出しているのです。
婚活男子
まずは、今まで受け身で甘えっぱなしだった友人なり同僚なりを、自分から遊びに誘ってみてください。
都合が付かずに断られたとしても、重要なのはそこではないのでいちいち落ち込む必要はありません。
積極的に誘ったことで得られる友人の反応を見てください。
「自分は必要とされている」という実感を得た友人の声、または文面はきっと穏やかで柔らかいものになっているはずです。
そんな気の置ける友人はいないという人は、自分の親をショッピングや食事に誘ってみるのでもいいと思います。
親は子供に「与える」ことが当然という生きかたを長年してきているので、あなたも「してもらう」が当たり前になっているはずです。
そこを逆転したとき、親は「気にかけてもらえる自分」があることに新鮮な喜びを抱くでしょう。
その反応をしっかりと胸に刻みつけてください。
「与えられる」喜びだけじゃなく「与える」喜びを学ぶことは、婚活をする上でも大きなメリットとなります。
婚活デートで男性がおごることの意味
よく婚活では、デートの食事代は男性がおごるべきなのか、割り勘でもいいのかということが話題になります。
今では女性も男性と同じくバリバリ働いている人が多いのに、男性側にだけ金銭の負担が偏るのはおかしいという意見もチラホラ。
確かにそれは一理あるのですが、おごることの意味ってそういうことじゃないんですよね。
仮に、ちょっと男前な性格の女性が「ここは私がおごります」と頑なに言ってきて、あなたの食事代も全額支払ってくれたとしましょう。
そのとき、あなたはどんな気持ちになりますか?
A「ラッキー。お金浮いた」
B「女性に支払ってもらうなんて情けない。どうしてもっとちゃんと断らなかったんだろう」
おそらくほとんどの人がBのような思いに駆られるかと思います。(Aの人はヒモにでもなるつもりでしょうか?)
これって結局、「男性(生物としてのオス)としての責任」を果たしていないことにプライドが傷付いているということなんです。
男も女も立場は一緒、男にだけ負担が偏るなんてフェアじゃないと言いながら、逆におごられるといい気がしないっていったいどういうことなんでしょうね。
ここから言えることは、
「おごることで、男性は男らしい自分をアピールすることができる」
ということです。
人見知りが発動してしまってなかなか会話を盛り上げることができなかったとしても、落ち込む必要はありません。
女性の食事代も自分が持つようにすれば、それだけで「頼りがいがある男」をアピールできるのですから。
婚活で自分がみじめに思えたときの対処法まとめ
どんなに努力してもどんなに望んでも欲しいものが手に入らないときって、なにをしていても心穏やかではいられませんが、あなたが自分の可能性と勇気を信じ続けて突き進んでいる限りは、道が途切れることはありません。
あなたの足で踏み固められた道が、運命のパートナーの道とつながるその日まで(ゆっくりでも、ちょっとだけ立ち止まったとしても別にいいのです)歩みをとめることはしないでください。
「結婚できない自分はみじめだ」なんて思っているヒマがあったら、一歩ずつでも前進ですよ!
婚活男子
- 自分を「みじめ」と思っているあなたは、「勘違い男」「自意識過剰男」「高望み男」よりも分がある
- 「受け身をやめる」勇気を持てば、人間関係も深くなり、与える喜びを知ることもできる
- デートでうまく喋れなかったとしても、男性としての「頼もしさ」は食事代をおごることでアピールできる
まだ出会いの場にすら出ていないのであれば、おすすめは結婚相談所です。
結婚に真剣な男女がほとんどなので、婚活パーティーやマッチングアプリよりも良い出会いにつながりやすいですよ!
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