「私が婚活でうまくいかないのはブスだから」
そう決めつけてしまうのは良くありません。
世の中を見渡してみて下さい。
結婚できているのは美男美女ばかりですか?
様々な組み合わせの夫婦がいますよね?
- 美男×美女
- 美男×ブス
- ブサイク×美女
- ブサイク×ブス
- 普通×普通
- 普通×美女
- 美男×普通
- 普通×ブス
- ブサイク×普通
こんなふうに書き連ねてみましたが、相手を美人と思うかブスと思うかなんて、個人の好みも大いに関係してきますから、一概に規定できるものではありません。
そして、世間一般に美男、美女といわれている人でも誰にも言えないコンプレックスがあって人知れず悩んでいたり、反対に、周りからブス、ブサイクと思われていても、誰にもまねできないような特技や知識を持っていて、外見のマイナスを感じさせないほど光り輝いている人もいます。
「自分はブスだから、ブサイクだから」が結婚できない理由の大部分だと思っていては、そこから先には進めません。
婚活女子
リリー
Contents
魅力的なブスとは?
外見があまり良くなくても、魅力的だなと感じる女性っていますよね。
たとえばこんな人たち。
- いつも明るい
- 気遣い、配慮ができる
- 知性がほとばしっている
- おしゃれに気を遣っている
- 姿勢が良く凜としている
- 自分を向上させる趣味を持っている
明るい性格で周りを楽しい気分にさせてくれる
ブスで根暗で自分に自信がない…という女性は、残念ながらモテません。
「自分はブスだ」という考えに固執しすぎて、
「ブスだから誰にも相手にされない」
「ブスだからなにをやってもダメ」
「ブスだから人並みの幸せなんて望んじゃいけない」
と自分をマインドコントロールしてしまい、うまくいかない原因をすべて外見のせいにしてしまっているのです。
行き着く先は、自分を生んだ親。
「なんでこんなブスに生んだの?」
「ブスに生まれたせいで私の人生は損してる」
まるっきりの責任転嫁ですね。
こう言ってはなんですが、誰もがうらやむ美貌で生まれてきても、コミュニケーション障害を抱え、人知れず生きづらさと戦っているという人もたくさんいます。
せっかくの端整な顔立ちがくもってしまい、表情も乏しく、なにを考えているのか分からないから、周りが不安を覚えて遠ざかる…という悲しいパターンです。
逆に、どんなに外貌が劣っていても、明るくて積極的でいつでも前向きな考え方をしている人間もいるのです。
そういう人ってとても魅力的に見えませんか?
あなたの周囲にも1人や2人はいるはずです。
外見の雰囲気は、自分の努力次第でいくらでも変えていくことができます。
ブスでネガティブで自分に自信がないという人は、あまり深く考えずに、ネガティブな発言をポジティブな言葉に置き換えていくようにしてみてください。
できることなら、しっかりと声に出して言ってみたり、目に入るように文字にしてみるということをオススメします。
あなたが思っているよりも、脳は単純で不完全です。
前向きな言葉をたくさん言って、上手に脳をだましてみましょう。
気遣い、配慮のできる人のかもしだす安心感
あなたが信頼している人、あなたが安心していられる人の特徴を思い浮かべてみてください。
身近な人であれば両親やきょうだい、友人など。
過去にもそういう人がいませんでしたか?
学生時代の恩師、クラスメート、近所のおじちゃんおばちゃん…。
そういう人に共通している特徴は、
- 決して自分の主義主張を押しつけない
- どんな相手にも平等に接する
- 困っているときに親身になってくれる
こういう気遣い、配慮のできる人たちは、放っている空気がとても柔らかく、初対面の相手の緊張や警戒を一瞬で解き放つパワーも持っています。
ある意味、生まれついての才能、生い立ちによって培われたものということが多いので、マネしようとしても「あの人のようにはなれない」となってしまいますが、雰囲気だけはいくらでもマネできます。
まずは、あなたの身近にいる「安心感のある人」を頭にイメージし、その人になりきって行動するようにしてみましょう。
「あの人なら、こういう時はきっとこうする」
「あの人なら、こういう時はきっとこんな言葉をかける」
こうやってなりきるだけでも、あなたのかもし出すイメージは変わってきますよ。
知性の感じられる女性の放つ魅力
これは、ギャップ効果を最大限に利用できる人と言い換えてもいいかもしれません。
たとえば、地味なイメージで外見的にいまいちな人が、実は英語が得意で、外国人と対等に渡り合うことができるとか、ただ太っているだけで不恰好だと思っていた人が、美声の持ち主でプロ顔負けの歌を披露したとか、ギターやピアノなどがアマチュアの域を越えている等々。
秀でた才能を前にしたら、外見の優劣などもはやとるに足らないちっぽけな問題です。
ブスというコンプレックスを凌駕するだけの才能は、最大の武器となります。
自分には誇れるような特技はなにもないという人は、とりあえず、読書をしてみてください。
ジャンルにこだわらず、あらゆる種類の本を読んでみることをおすすめします。
絵本や詩集は感性を磨くためにうってつけですし、小説は想像力を養ってくれます。
ビジネス書や心理学関係の本は知識を深くし、家事系書籍は生活の知恵を与えてくれます。
これらは婚活と平行してもできることです。
沢山インプットし、さらにアウトプットも出来るようになれば、自信がついてくるのと同時に、論理的な思考も身に付いてきますよ。
おしゃれは自分をうつす鏡
おしゃれに興味がなかったり、自分はブスだからおしゃれをしても意味がないとあきらめてしまっている人は、非常にもったいない生きかたをしています。
婚活女子
リリー
婚活女子
おしゃれをすることへの抵抗があるという人は、簡単なところから変えていくようにしましょう。
- 普段暗めの服を着ているなら、思いきって明るい色を選んでみる。
- 髪型をしばらく変えていないのなら、美容室で「自分に合う、おしゃれな髪型」にしてもらう。
- ネイルケアをしてみる。
- アクセサリーを付けてみる。
服の色を今までと真逆にするだけでも、心の持ちよう、周りのあなたに対する見方は変わってきます。
身にまとっているものの色は、その人を強烈に印象付けるものです。
暗い色ばかりチョイスしていると、気難しい人なのかな?性格暗いのかな?と思われがち。
明るい色ばかりだと、落ち着きない人なのかな?ちょっと変わっている人なのかな?という印象になりますよね。
たかがファッション、されどファッション。
身につけているものを変えれば、それは次第にあなたの内面にも良い影響を与えていくようになります。
姿勢の良い女性はもはやブスではない
太りすぎややせすぎの人に多いのが、姿勢崩れ。
スマホの普及によって前屈みの生活が当たり前になり、肩がまるっきり内側に入り込んでしまっている人もいます。
せっかくおしゃれに気を遣って内面磨きに精を出しても、猫背だったり、すり足で歩いているようではすべてが台無しです。
どんなに顔がイマイチでも、凜とした立ち居振る舞いの人って「素敵」に見えませんか?
姿勢が美しい人は、目に力があり、口元が引き締まっています。
首筋がしっかりと伸び、歩きかたも機敏です。
そしてなんといっても、呼吸が整っています。
姿勢が崩れると、呼吸が浅くなったり口呼吸になってしまったりで、健康的にもよくありません。
顔や体型のコンプレックスは姿勢を正すことで十分補えるものなので、意識して正していくようにしましょう。
自分を向上させる趣味を持っている人の輝き
趣味と言っても色々あります。
映画鑑賞、読書、コレクション、手芸、イラスト…。
毎日仕事仕事で、趣味なんて二の次。
休日はなにも考えずに家でゆっくりしていたい、というのが本音かもしれませんが、それでは時間がもったいないです。
魅力的に見える女性は、時間の使い方が上手です。
つねに向上心を持っており、どうすればもっと自分が輝けるかを考えて行動しています。
体を引き締めるためにダンスやヨガに通う、ハリウッド映画を字幕なしで見たいから、英会話教室に通う、自分の作品(手芸、工芸、絵画etc…)を世の中に知ってもらいたいから、ひたすら制作に打ち込むなどなど。
向上心を持たずに、ただ流れに身を任せているだけの女性は、何年経とうとそこから先には進めません。
職場と家の往復だけで満足していていいですか?
あなたが家でなにもせずにダラダラしている間に、あなたよりも分が悪そうな女性は自分磨きに精を出しているかもしれません。
そんな生き生きとした姿を見て、心を揺り動かされている男性もいるかもしれません。
結局、ブスだ美人だの問題の前に、変えていかなければいけないのは、マインドなのです。
あきらめたり嘆いたりする前に、もう一度自分自身と向き合ってみてください。
まとめ
ブスが原因で結婚できないと思い込んでいる婚活女子が、自分を魅力的に見せるには…
- ネガティブ発言は封印して、つねにポジティブを心がける。
- 誰に対しても気遣い、気配りのできる人間を目指す。
- 知識を豊富にして、人間に厚みを持たせられるようにする。
- おしゃれをして、新しい自分を素直に受け入れる。
- 姿勢が悪いとだらしなく見えるので、意識して改善する。
- 趣味をちゃんと持って、それを心から楽しみ、常に向上心を忘れない。
できることからでいいので始めてみてください。
最初の一歩を踏み出す勇気が、あなたの未来を変えてくれるかもしれませんよ!